皆さま、こんにちは!
日本車椅子ソフトボール協会会長の髙山樹里です。
いつも当協会の活動にご理解とご助力をいただき、誠にありがとうございます。
当協会は車椅子ソフトボールの普及、振興を図り、障がいの有無や性別、さらには国籍や年齢などの枠を越え、すべての人が希望の持てる明るい社会づくりを目的として、数々の取り組みを行っています。
2020 年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大により、開催予定だった東京オリンピック、パラリンピックが延期となり、当協会の事業も多くが中止を余儀なくされました。ただ、この状況をマイナスにとらえるのではなく、むしろ競技発展へ向けた準備期間だったとプラスに考えております。苦しい状況下でもしっかりと地盤を固め、次へのステップアップにつながるようにしていきます。
2021 年は、車椅子ソフトボール競技の魅力と楽しさを全国各地に発信するとともに、競技人口をさらに増やし、日本全国の皆さまに車椅子ソフトボールという競技を好きになってもらえるように、常に努力を惜しまず頑張っていきます。そして、目標でもあるパラリンピックの正式競技入りを目指し、協会理事、選手一丸となって努力していきます。
引き続き、当協会に対してご理解とご助力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。
2021年1月1日
日本車椅子ソフトボール協会会長
髙山 樹里
会長の略歴
たかやま・じゅり●小学1年時よりソフトボールを始める。埼玉栄高では女子ソフトボール部に所属し、2年時にインターハイ3位、3年時に同8強入り。同年、国体埼玉県代表として優勝。日体大では 1996 年にチーム最年少の 19 歳で日本代表入りし、アトランタ五輪で4 位入賞。99 年に豊田自動織機に入社すると、2000 年のシドニー五輪では 5 勝を挙げる活躍で銀メダル獲得に貢献。3大会連続出場となった 04 年のアテネ五輪では銅メダルを獲得した。2020 年、日本車椅子ソフトボール協会会長に就任